負債総額 600万円
神奈川
従業員: 0名
債権者: 3社
何も無し
解決までのスケジュール
受任~申立
1カ月
申立~終了
6カ月
極端な「売り手市場」
貨物軽自動車運送事業を15年以上営んでいましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大以降は「巣ごもり」消費(ネット通販、カタログ通販、ネットスーパー、出前、フードデリバリー)によって、物流業界(特に軽貨物運送)の需要が急増しました。
また、軽貨物運送事業の参入障壁の低さ(法人の営業所ごとに届出をするだけで個人でも事業を開始できる)もあり、同業他社が乱立しました。
そういう状況で多くの運送会社が軽貨物ドライバーを増員募集し始め、本件会社のドライバー2人も収入がより高い仕事のために結果的に退職してしまったため、数か月は代表1人で稼働していましたが、体力的に継続は不可能と判断して、手元に破産費用があるうちに破産を決断しました。
受任から1ヵ月で破産申立。代表は連帯保証債務がなかったため個人破産はなしでした。法人の整理のみで迅速に完了。傷口を広げず、次の人生への余力を残した理想的な幕引きです。
※実際、会社破産後に貨物軽ドライバーになられる代表者は多いです。(収入も良いとのことです。)
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宅配需要が急増する一方、参入障壁の低さから競合が乱立し、人手不足に陥った「物流のリアル」を象徴する事例です。